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PERSONAL WEB ARCHIVE / 2004
ゴジラの霊
一人の母親が、亡くなった息子の絵と、自らが受け取ったとするメッセージを残した個人サイト。2004年の保存トップページを手がかりに、当時の入口を組み直しました。
ゴジラの霊とは、どのようなサイトだったのか
「ゴジラの霊」は、亡くなった息子の絵画と、母親が息子から受け取ったとする「霊界通信」を公開した個人サイトです。原サイトの説明によると、ゴジラを愛した中田昌宏さんは1997年に18歳で亡くなり、母親は、その後も息子からメッセージが届くと考え、その内容を記録していました。遺作の紹介と死後のつながりについての記述が、同じサイトに並んでいることが特徴です。[原サイトの「通信文」目次・2004年保存]
怪獣の絵が残す、息子の生きた記録
サイトには、昌宏さんが描いた怪獣絵画を紹介する「遺作展」のページがあります。原サイトが「読売新聞(1998年7月11日)」の記事として掲載している展覧会紹介では、ゴジラ、キングギドラ、モスラなどの作品や、反核の思いを込めた「核獣」という作品にも触れています。ここでは、その紹介記事と遺作展の保存ページを、絵を描き続けた一人の青年の作品と、それを残そうとした家族の記録として読むことができます。新聞記事の原紙は今回照合していません。[原サイト掲載の遺作展紹介記事][遺作展・フレームなしの保存ページ]
霊界通信と、核廃絶への呼びかけ
母親は、息子が死後の世界の「芸術の塔」にいると説明し、そこから届くという通信文を掲載しています。「ゴジラの霊ストーリー」には、特撮監督の円谷英二との出会いも語られます。通信文の目次には、死後の世界についての説明に加え、核廃絶、戦争と平和、人間の心のあり方などの項目が並びます。トップページでも、核への警告や人類の意識を変えることを、発信の目的として述べています。これらは運営者が伝える霊的な世界観と主張であり、通信の実在を本アーカイブが確認したものではありません。[ゴジラの霊ストーリー][原サイトのトップページ]
個人ホームページという追悼の場
原サイトには、読者から寄せられた「感想の手紙」の目次や、書籍の案内も残っています。母親はトップページで、息子を失った悲しみの中、通信を受け取ることで元気になったと述べています。追悼、怪獣絵画、特撮映画への愛着、死後の世界への信仰、核廃絶への願いが、一つの個人ホームページで結びついていたのです。このページでは、作品や遺作展に関する記録と、運営者自身の信仰・解釈を区別しながら、その構成をたどります。[感想の手紙の目次]
保存画面の中をスクロールして閲覧できます。表示されない場合や広い画面で読みたい場合は「Waybackで別タブ表示」をお使いください。
2004.02.07 — MENU RECONSTRUCTION
ゴジラの霊
保存ページへの入口
以下は保存トップページにあったリンクです。別タブでWayback Machineを開きます。
- GODZILLAS'SPRIT(English)
- 遺作展新聞記事
- GODZILLA'Sprit (フレーム)
- GODZILLA'Sprit (フレームなし)
- ゴジラの霊 通信文
- ゴジラの霊 ストーリー
- ゴジラの霊 感想の手紙
- 学美の庭園
- ゴジラの霊 掲示板の投稿文
- 菩薩界と現世のコンピュータ接続実験
- ゴジラの霊 リンク
- 中田昌宏ゴジラ怪獣美術記念館
- 昌宏ゴジラ怪獣ランド
- 心霊リズム研究所
- ゴジラの霊 更新履歴
- ゴジラの霊と心霊リズム研究所の更新歴
トップ以外の保存本文は未確認です。各URLは2004年2月7日を基準に指定していますが、別日時の保存版へ移動したり、保存がなく表示できない場合があります。動的な掲示板・アクセスカウンター・注文・メール送信は復元していません。
どんなサイトだったのか
保存トップページで、中田富美子氏は、1997年に18歳の息子・中田昌宏氏を事故で亡くしたこと、息子は絵を描くことやゴジラを好んでいたこと、遺作展を開いたことを説明しています。これらは旧サイトに記された説明として紹介しています。
ページには遺作展の案内に加え、「通信文」「ストーリー」「感想の手紙」などの入口が並びます。作品の追悼と、運営者自身の信仰・死生観が、一つのホームページの中に置かれていた構成が読み取れます。
保存記録と復元範囲
- サイト名
- ゴジラの霊
- 旧URL
- http://homepage3.nifty.com/masagozi/
- 保存日時
- 2004年2月7日 19:28:23 UTC
日本時間:2004年2月8日 04:28:23 - 確認した資料
- 上記の保存トップページのHTML本文
- 再構成
- 当時のメニュー項目・保存版へのリンク・概要。青系の背景と赤い見出しは当時の配色を参考にした新規レイアウトです。
- 転載しないもの
- 作品画像、人物写真、通信文などの全文。トップに作品画像の無断掲載を許可しない旨の記載があります。
資料を見るときに
喪失や追悼、信仰についての個人的な記録を含みます。旧サイトの記述を現在の連絡先・販売情報として利用せず、保存された時点の資料としてご覧ください。
出典:Internet Archive「ゴジラの霊」保存トップページ(本文確認:2026年10月30日)。