アカデミー賞取った有名作なのでわざわざ紹介するまでも無いような作品ですが

「アカデミー賞受賞」という肩書きがかえってマイナスに働いてしまい

「アカデミー賞受賞したんだったら見なくていいや」と考えてしまう人には

是非一度見ていただきたいミュージカル映画なのです。

ミュージカル映画はいきなり歌い出すのが不自然で嫌いなどと言われるのを

良く耳にしますが個人的には僕もその意見に賛成でストーリーが進行していて

いきなりミュージカルが始まり、歌って踊ってミュージカルが終了しそれから

「さて…」と言わんばかりに急に役者さんたちが通常ストーリーを演じ始める

部分にいつもどうも違和感を感じてしまいます。

その点この「シカゴ」はミュージカル部分は基本的に殆ど

ロキシーの妄想になっているので違和感は全くありません。

現実が妄想(ミュージカル)に反映したり影響を与えたり

現実→妄想(ミュージカル)→現実の移行もスムーズでとても面白いです。

ミュージカルシーン自体もとても面白いシーンが多くどのシーンもオススメ

なのですがひとつ強烈にオススメしたいのが中盤の腹話術&操り人形ダンス

(We Both Reached for the Gun)のパートです。

レニーゼルウィガー扮するロキシーが人形のようなメイク&動きで

ビリー(リチャードギア)に腹話術されながら踊るのですが

ロキシーの人形のような無表情っぷりと、操られっぷり

そして後ろで操り人形のように踊る新聞記者達が本物の人形にしか見えず

不気味で異様に可愛く(ロキシー)とても面白いのです。

音楽も映像も音楽と映像のシンクロも何もかも絶妙で

このシーンだけ100回以上見ても未だに飽きていないので

恐らくもう一生飽きることはないのでしょう。

超有名作なのでレンタルビデオ屋にいけば確実に置いてある作品です。

ここだけでも見る価値ありますので見ていない方がいたら是非見てみてくださいませ。