今回はバズ・ラーマンの「ムーランルージュ」を紹介します。

ミュージカル&恋愛映画なので、食わず嫌いをしている方も

多いんじゃないかなーと思いますが、とにかくテンションが高く

映像や演出や音楽がとても良いので一度は見ておいて損は無い映画です。

特に前半部分は凄まじくにぎやかな映像が延々と続き、まずオープニングの

「20世紀フォックス」のロゴが出るシーンから遊び心満載で面白く

ロートレックの「ムーランルージュのポスター」風のオープニング

その後アブサンの妖精のシーンから、ムーランルージュ内でのCANCAN

そして「象の部屋」での「天国と地獄」の音楽(文明堂カステラのやつですね)

にあわせてのダンスまでとにかくもう無茶苦茶にハイテンションで

この辺はもう何度見ても飽きることが無いので何度もリピートして見ています。

特にCANCANはダンスを踊ってるだけのエキストラ的な人物達までとにかくみんな

濃い人達ばかりでお化けみたいな化粧の人や、小人の人などサーカスみたいな

雰囲気なのですが、その中でも僕は一瞬しか映らない赤い服を着た白髪の

指揮者のお爺さんがかなり好きだったりします。

後半は前半と比べるとちょっとシリアスで暗くなるので

前半の底抜けに明るいハイテンションっぷりが失われてしまい

その点だけは個人的にちょっと残念ではありますが後半もタンゴ

「ロクサーヌ」やラストのインド風のダンスなどなど全く退屈はさせません。

主役はニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの二人になりますが

この2人よりもジョン・レグイザモ演じるロートレックが主役2人を

完全に食ってしまうほどの存在感を放っています。

このロートレック、一般的なロートレックの暗く気難しいイメージ(僕だけ?)

とは完全に正反対の底抜けに明るくキュートなキャラクターになっているのが

とても笑えます。ロートレックってこんなにフレンドリーだったの!?って感じですね。

このジョン・レグイザモ演じるロートレックだけでこの映画の魅力をかなり

押し上げているんじゃないかな?と思うのは僕だけでしょうか。

というわけで、ミュージカル&恋愛映画ってことで食わず嫌いをしていた

お方にお勧めなのでぜひ見てみてくださいませ。