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文化・歴史・社会を読み解く資料室 |2021-04-04 13:18:51

フレデリック・ルイシュ「人間盆栽」

「人間盆栽」はオランダ人の解剖学者フレデリック・ルイシュが制作した悪趣味なオブジェ。木製の台の上に胆嚢と尿管から摘出した結石、および臓器を丘のように据え、そこに導管や血管が樹木のように生けられている。 丘の頂と左右に合計3体の胎児の骨格がある。一体は天を仰ぎ、一体は死神の持ち物である鎌を持ち、もう一体が腹膜のハンカチを手に涙している。 薬剤師として出発し、ライデン大学で解剖学の学位を取得したルイシュは、人体標本というよりは死体を素材にした芸術作品を作製していた。 現在盆栽の実物は現存していないが、その一部は同時代の銅版画家によって今日まで伝えられている。

人間盆栽 / Vanitas-Dioramas

臓器を素材にしたアート

概要

「人間盆栽」はオランダ人の解剖学者フレデリック・ルイシュが制作した悪趣味なオブジェ。木製の台の上に胆嚢と尿管から摘出した結石、および臓器を丘のように据え、そこに導管や血管が樹木のように生けられている。

丘の頂と左右に合計3体の胎児の骨格がある。一体は天を仰ぎ、一体は死神の持ち物である鎌を持ち、もう一体が腹膜のハンカチを手に涙している。

薬剤師として出発し、ライデン大学で解剖学の学位を取得したルイシュは、人体標本というよりは死体を素材にした芸術作品を作製していた。

現在盆栽の実物は現存していないが、その一部は同時代の銅版画家によって今日まで伝えられている。

出典:旧サイトの掲載画像